妊娠中、私が避けていたことがいくつかあります。
まずは喫煙です。といっても私はもともと喫煙者ではなかったのですが、妊娠当時は分煙されたお店も今ほど多くなかったため、外食する際などには周りにタバコを吸う人がいないかなど気を付けていました。受動喫煙は胎児にも影響があり、あまりにそういった環境にさらされると流産や早産の危険性も高まるそうです。
それから私はつわりが3か月程続いたのですが、栄養不足にならないように気を付けていました。私の場合、お米や煮物などのあっさりした食べ物をなぜか受け付けなかったのですが、逆に揚げ物など濃い物は食べられたので症状が落ち着くまではそういう物を中心に食べるようにしていました。
また、美容院でパーマやカラーなどをしてもらうことも避けました。妊娠中はホルモンバランスも乱れやすく肌が荒れることが心配だったのと、長時間同じ姿勢でいることが苦痛かなと思ったからです。あと、薬液の独特のにおいもあまり胎児によくない気がしました。
運動は適度にするようにしていましたが、あくまでも無理のない範囲で自分の体調やその日の気温なども見ながら調整していました。自転車は転倒の危険性が高いため妊娠中は乗らないようにしました。あまり体調がすぐれない日や、暑い日などはおとなしく家でできることをしていました。そうすることによって、自分自身にも胎児にもストレスを与えずにすんでいたと思います。
市販薬に関しても基本は服用せず、どうしても必要な時は近くのかかりつけのお医者様に相談して、胎児に影響のないお薬を服用していました。妊娠中でも飲めると言われる漢方薬やサプリメントもありますが、私は素人判断することが怖かったので一度も飲んでいません。
それと冷え性だった私は、体温調整も気を付けていました。夏はどうしても冷たい物を飲んだり食べたりしたくなりがちなんですが、体を冷やすことによってつわりやむくみが悪化するだけではなく、切迫早産の危険性も上がると聞いたので意識するようにしていました。
また、あまりマイナスな情報は取り入れないようにしていましたね。今はインターネットやテレビでいろいろな情報を簡単に手に入れられますが、中には暗いニュースだったり悲しいものも多く気分が落ち込む気がしたからです。自分が好きな曲やハッピーになれるような番組を観ていると気分が明るくなり、同時にストレス解消になったと思います。妊娠中に会う人との会話も気にしていましたね。仕事の愚痴や不幸な話が大好きな知人とはあまり会わないようにしていました。
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